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-ハトさんと新作手品術-
ルカ「…………」
ダンテ「ハッ!?」
ルカ「はい出ました~!! ハトです!」
ダンテ「『ハッと』した瞬間にハトがでるとは。やるなルカ」
ルカ「いいえ。隙無くダジャレをねじ込むダンテこそやりますね」
ダンテ「ハッハッハ。そう褒めるな」
ルカ「はあ。褒めているというか、姿が変わってもダンテはダンテというか……」
ダンテ「しかしこのハト、さっきからそわそわと落ち着きがないようだぞ」
ルカ「おや? どうしたんでしょう」
ダンテ「……4回の鳴き声。これは何か重要なことを示しているに違いない」
ルカ「えっ!?」
ダンテ「こいつを鍛えれば諜報部の伝書鳩として一流の働きをするんじゃないか……?」
ルカ「だ、だめですよ! 次のピッコリーノで私の新ハト技を発表する予定なんです!」
ダンテ「よし、今日から特訓だ、ハト……いや相棒!」
ルカ「あああ……私のハトさんが~!」
-END-